2014.6月号 | ||||
メールマガジンをご愛読いただき、誠にありがとうございます。 | ||||
1.厚生労働省・有岡審議官がふるさとの会を視察 2.平成26年度厚生労働省社会福祉推進事業検討委員会 3.平成26年度生活保護担当ケースワーカー全国研修会講義&演習 |
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1.厚生労働省・有岡審議官がふるさとの会を視察 | ||||
厚生労働省の有岡審議官(老健、障害保健福祉、医療・介護地域連携担当)がふるさとの会を来訪され,台東区内の事業所を視察されました。厚労省では低所得・低資産の高齢者を対象に,空き家等を活用した住まいの支援や生活支援を行う事業を開始されます。当日はあいにくの雨模様でしたが,現場の取り組みを丁寧に見ていただきました。私たちも今後の施策の動向に注目していきたいと思います。 | ||||
(写真・ホテル三晃前にて左から)老健局高齢者支援課の高橋課長,有岡審議官,高齢者支援課の山口課長補佐,ふるさとの会の滝脇理事です。雨の中ありがとうございました。 | ||||
2.平成26年度厚生労働省社会福祉推進事業検討委員会 | ||||
「居住支援と生活支援の展開に当たっての社会資源・地域ネットワークの実態に関する全国調査及び普及可能な事業モデルの検討」 | ||||
平成27年4月から生活困窮者自立支援法が全国で実施されます。この事業は,社会資源・地域ネットワークの実態に関する全国調査と先進的な取り組みのケーススタディを行い、普及可能な事業モデルを検討するとともに,研究成果の報告を通じて、居住支援と生活支援を展開するためのネットワークづくりに寄与することを目的とします。6月17日に行われた第1回の検討委員会には,多くの委員・オブザーバーご出席いただき,活発に議論していただきました。年度末に報告書をまとめるまで,このメールマガジンでも進捗を報告していきたいと思います。 | ||||
《検討委員会名簿(敬称略・2014年5月1日現在)》 粟田 主一 東京都健康長寿医療センター自立促進と介護予防研究チーム研究部長 井上 孝義 東京都社会福祉協議会医療部会MSW分科会会長/(社福)信愛報恩会 信愛病院医療社会事業部医療ソーシャルワーカー 岡村 毅 東京都健康長寿医療センター研究所自立促進と介護予防研究チーム研究員 佐久間 裕章 NPO法人自立支援センターふるさとの会代表理事 祐成 保志 東京大学大学院人文社会系研究科・文学部准教授 園田 眞理子 明治大学理工学部建築学科教授 高橋 紘士 国際医療福祉大学大学院教授/財団法人高齢者住宅財団理事長(委員長) 竹島 正 (独)国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所精神保健計画研究部長 立森 久照 (独)国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所精神保健計画研究部統計解析研究室長 原田 由美子 京都女子大学家政学部准教授 布川 日佐史 法政大学現代福祉学部教授 的場 由木 保健師/保護司/NPO法人すまい・まちづくり支援機構理事 水内 俊雄 大阪市立大学都市研究プラザ教授 水田 恵 NPO法人すまい・まちづくり支援機構代表理事 宮本 太郎 中央大学法学部教授 山岡 義典 NPO法人市民社会創造ファンド運営委員長 米倉 克良 生活クラブ生活協同組合グループ 市民セクター政策機構専務理事 《オブザーバー》 落合 明美 一般財団法人高齢者住宅財団調査研究部次長 宮島 俊彦 岡山大学客員教授/前厚生労働省老健局長 渡辺 央 静岡福祉大学医療福祉学科講師 |
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3.平成26年度生活保護担当ケースワーカー全国研修会講義&演習 | ||||
全国の福祉事務所ケースワーカーを対象に、厚生労働省主催で毎年研修会を実施しています。今年は6月18日~20日にかけて東京都内で開催されました。全国的に被保護世帯の抱える課題が複雑化・多様化する中で,「対人援助」について考えるため,ふるさとの会の的場保健師が三日目の講義と演習を担当しました。500人を超える参加者に向けて,4月に上梓した「生きづらさを支える本」を素材に講義を行い,演習では「問題行動」の意味を考えるというテーマで,熱心なグループワークが行われました。 | ||||
発行元:特定非営利活動法人 自立支援センターふるさとの会 |
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