第105号   2015年8月12日    
   
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11.3 シンポジウムのお知らせ
 
テーマ 生きづらさを支える地域のあり方

◆開催趣旨

 「たまゆら火災」を端緒に「支援付き住宅推進会議」が発足し、7年目のシンポジウムを迎えます。今年、ふるさとの会は、「生活困難者を排除しない地域づくり」の取り組みとして、地域の既存ストックを活用し、住まいと生活支援を組み合わせ、地域サロンを展開する「寄りそい地域事業」を開始しました。
 この事業では、大家・不動産事業者が事業の主体になり、同時にコミュニティ再生の主体にもなることが模索されています。しかし、家主に安心して物件を提供してもらうためには、入居者が住み続けるための支援、すなわち生活支援のオーソライズが欠かせません。
 後期高齢者が急増し、認知症の人が700万人を超えると言われる「2025年」が近づく中、何より人が地域に住み続けることが、社会保障を下支えします。家族介護や生活困窮などコミュニティが抱えるリスクも考慮しながら、生活困難者の生きづらさを支える住まいとは、生活支援とは、対人援助とはなどの視点から、地域づくりと福祉のあり方を討議したいと思います。 皆様ふるってご参加ください!

◆プログラム

【基調講演】
岡田 太造 (前・厚生労働省社会・援護局長)
テーマ「地域での生活・居住支援
          ~福祉のフロンティアを切り拓く~」

【実践報告】 
「ふるさと・寄りそい地域事業の実践報告」

【パネルディスカッション】
「生きづらさを支える実践」 

(パネリスト)
粟田 主一
 東京都健康長寿医療センター自立促進と介護予防研究チーム研究部長
園田 眞理子
 明治大学理工学部 教授
的場 由木
  特定非営利活動法人 すまい・まちづくり支援機構理事/保健師
岡田 太造

(コーディネーター)
高橋 紘士
 一般財団法人高齢者住宅財団 理事長/支援付き住宅推進  会議 共同代表

日時:2015年11月3日13:30~17:00(開場13:00)
場所:すみだ生涯学習センター(ユートリア)
    最寄駅(京成曳舟駅)
参加費(資料代):1,000円
 
ご案内 ⇒ PDF 
 
発行元:特定非営利活動法人 自立支援センターふるさとの会
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